実験計画とか統計的な有意差とかって別に怪しいもんじゃないよ

メディアリテラシーの練習問題;室井尚の奇妙な反・嫌煙運動プロパガンダ論(山形浩生) http://cruel.org/other/smoking.html
見事。私もタバコは嫌いだけど「吸うな」とまでは言わん。でもタバコの煙ってほんとにいやだ。近くの人がタバコ吸い始めるだけで私は逃げ出したくなる。吸った後の部屋だってにおいで分かっていやな思いをする。そういう人もいるんだと思ってマナーだけは守って欲しいと思う。別にあなたがガンになろうが何しようが知ったことじゃありませんが。
で、たまに思うんだけど、心理学実験とか統計的検定とかって説明した方がいいのかな。これって心理学科に行くといやでもやらされる。実験や統計で何が分かって何が分からないのか理解されているのだろうか。ここで挙げられているラットの実験だって、基本は心理学実験の方法と同じだ。それを理解したうえで批判する事だっていくらでもできるのに。感情的な意見を科学的用語でごまかすのはやめてください。こういうのをルサンチマンという。ちなみに私がルサンチマンというときは非生産的で不毛な恨みを指す。別にすべての恨みがダメって事もない(生産的ならOK)。恨みから批判しても構わないけど、もう少しお勉強してからにしてくれませんか。