生成文法概観

標準理論(チョムスキー1965)

句構造規則  語彙
    ↓      ↓
     深層構造
        ↓
     変形要素
        ↓
     表層構造
        ↓
      音韻化

統率束縛理論[原理とパラメーター](チョムスキー1981)

Xバー理論(句構造) 語彙
            ↓       ↓
            D - 構 造
                ↓
             α 移 動
            ↓     ↓
    音声形式(PF) 論理形式(LF)→意味表現

ミニマリスト・プログラム(チョムスキー1995)

       語  彙 
      ↓↓…↓併合と移動
         __↓__書き出し
        ↓    ↓LF(変換)移動
音声形式(PF) 論理形式(LF)→意味表現

並列構成(ジャッケンドフ2002)

音韻形成規則 統語形成規則 意味形成規則
     ↓            ↓           ↓
   音韻構造     統語構造   意味構造
    |   |       |  |        |   | 
    |   +媒 介 物+  +媒 介 物+  | 
  +─────媒  介  物─────+

Precis of: Foundations of Language http://www.bbsonline.org/Preprints/Jackendoff-07252002/Referees/より翻訳
図が汚くてすいません。ジャッケンドフによる生成文法の要約的な図式化です。用語に訳間違いがありましたらお知らせください。というか、これだけじゃ使えない気もするが、リンク先にも解説はついてないし、私の解説を期待するのも間違いだし(分かんねぇよ)。こんなのでもないよりマシってことで!