2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
「逆転の大戦争史」 法学者が戦争の違法性を巡る歴史を描いた読みやすい一般書 本書は原題は「国際主義者たち」で副題は「いかにして法外な戦争へのラディカルな計画が世界を形成したのか」だ。国際主義とは力の均衡を謳うリアリズムと対になる交際関係論の…
ベイジアンについては、認知科学の理解にとっても重要だし統計的検定にも関心があるしで、相変わらず勉強中なのだが、その過程で困ったことがある。実は、頻度主義とベイズ主義の比較に興味を持ってネットにあった日本語の論文やスライドを幾つか見たのだが…
お世辞にも日本の認知科学を巡る状況は褒められた状況ではない。書籍に関しても、私がこのブログを書き始めた十年ちょっと前に比べればかなりマシになったとはいえ、全体的に見れば楽観視はできない。それでも一般向け読み物としての入門書はいくつかあって…