2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

言語の文脈的意味を考えるつぶやき

まとまりがなくて自信がない文章だけど面倒なので出しちゃう 言語行為論の哲学的貢献は、言語は記述に関係すべきという(道徳的説教と変わらない)哲学の傲慢を批判したことであり、その延長で言語と現実との関係はそれに関与する人間によってこそなされると…

エリザベス・スペルクによるジャン-ニコ講義2009概要(翻訳)

原文ELIZABETH SPELKE Sources of Human Knowledgehttp://www.institutnicod.org/lectures2009_outline.htm エリザベス・スペルク「人の知識の源泉」(講義概要) 講義1:人の思考の認知科学へ:なぜこんなにも遅いのか プラトンの時代以降、物理学や生物学…

ベンヤミンのアレゴリー論への前哨

シンボルとアレゴリーとメタファーとアナロジーの違いは分かりにくい。アレゴリーは比喩と訳されることもあるが、それだとメタファーと区別がつかなくなる。レトリック(修辞)としてのメタファー(比喩)とは区別しないとしょうがない。認知科学ではメタフ…