認知科学のハードな話(ただし人生にとって重要という意味で)
どうも、最近パソコン内のデータが壊れてしまって私的には呆然としている蒼龍です。
ここのところは認知科学の話題にはご無沙汰なのですが、何となく見たポ−ル・サガードのサイトにあった今年の講義内容Seminar in Cognitive Science にびっくり。Textbook: P. Thagard, Brains and the Meaning of Life??まだ出版はされていないようだが「脳と人生の意味」ってすごいテーマの著作だな。ポ−ル・サガードは認知科学の哲学の人だが、科学的にハードな話をする印象だったので驚いた。講義内容を見てもMeaning of lifeとかHuman needsとか別な意味でハードな内容だ(「愛は脳の過程か」みたいな問い方はいかにも認知科学っぽいけど)。認知科学的な宗教や倫理の話というのは近年(21世紀に入ったあたりから)よく見かけようになったが、どうなんだろう。私にはうまく評価することがまだできない。