「認知科学年表(増補版)」への追加

以下の著作を「認知科学年表(増補版):英語原典版つき」に付け加えてみました(ちなみに私自身は読んでません。他にもお勧めがあればお知らせください)。ピンカーやジャッケンドフは参考文献としてよく見かける初期の代表作を選んでみました(Millenium Project Nominationsを参照。)。まぁ、年表を20世紀に全て収めるのが目的と言えばそうなのですが。21世紀に入ってからは認知科学は総決算と通常科学化(および他領域への応用)が進んでる気がする(私の勝手な偏見か)。まだ停滞って程ではないと思うが、そうなるのも時間の問題かもしれない。

  • 付け加えた著作
1972 処理水準:記憶研究の枠組み クレイク、ロックハート
1986 インダクション ホランド,ホリオーク,ニスベット,サガード
1988 マキャベリ的知性と心の理論の進化論 ホワイテン、バーン
1990 自然淘汰自然言語 ピンカー、ブルーム
1990 意味の構造 ジャッケンドフ
1992 適応した心:進化心理学と文化の発生 バーコウ,コスミデス,テュービー