ニコラス・ハンフリーの新著らしい

赤を見る 感覚の進化と意識の存在理由
ニコラス・ハンフリー著/柴田裕之訳
「赤は魂を直接揺さぶる力だ」 赤を見る体験から、視覚・意識のクオリア
正面のスクリーンを真紅の色で照らす。この「赤を見ている」私やあなたの脳で、いったい何が起きているのか。私が見ている赤とあなたが見ている赤が同じものと、どうして言えるのか。赤の感覚と認知、赤を見ている自分の意識とはどのようなものか。「赤を見る」体験の分析から、視覚のクオリア、意識の迷宮へ斬り込む。
紀伊國屋書店 出版部 商品 http://www.kinokuniya.co.jp/02f/d05/2_050000.htm

ニコラス・ハンフリーの新著が出るとネットの情報で知った。ネット上で進化心理学の情報はきちんと分かるから便利だ。アマゾンで調べてもろくな著作情報がなかったので検索。結果見つけたのが上のリンク。ピンカーやデネットと同じくハンフリーも認知科学から進化心理学へ進んだのでマトモで信用できると思っている。ネット上には進化心理学好きが結構いるから、これも待ってれば書評が出るだろう。楽しみに待っていよう!